E.コリ
E.コリについて
〜という本を読んだ。
E.コリというのは大腸菌の一種で、研究者の間で広く実験に用いられている。大腸菌と言ってもその種類は何百種類とある。出血性大腸菌として知られるO157から、有用な腸内細菌までさまざま。彼らをナンバリングするーは、細胞膜の外の糖による。
単純な構造、簡単に増やすことができる、世代交代のスピードが凄まじいという点で、いくつもの遺伝子の研究に用いられてきた。大腸菌といえども、人間と同じ、DNAデオキシリボ核酸によってその形質は決められている…。こんなに小さな、まったく違うように見える生物でも、本質は同じなのだ。
DNAは知ってのとおり、"生物の設計図"。正確には、生物を構成するタンパク質の設計図である。
髪の毛、皮膚、血液…。ヒトの体のほとんどは水分とタンパク質で構成されている。
水分が重要なのは、その体の中で物質のやり取りをしたり、体温を一定に保つ役割があったり、水自体が安定した液体であり、いたるところに存在するため、古代の生物からずっと使われてきたためである。とにかく生きるのにとても都合がよかった。
DNAのことに話を戻す。生物を構成するタンパク質の設計図 それは生物の体においてそんなに重要な役割を果たすとは思えない、驚くほど単純な構造をしている。
共通の基本的な構造、そしてその先にA、T、C、Gという4つの構造。
大腸菌から私たち、地球上の古細菌を除く全ての生物のからだの構造は、この4つの並び方によって決まっている。
そしてamtmは、3コ1でアミノ酸ひとつを指定する。
タンパク質というのは、いくつかのアミノ酸が組み合わさってできた構造体である。アミノ酸自体は20種類ほどしかないが、その組み合わせによって途方もない種類の数のタンパク質を生みだすことができる。
私たちを構成するーというタンパク質は細菌でもーという種類のタンパク質だし、ーを構成するアミノ酸を指定したのはat'という配列で、それは細菌でも同じなのである。こういうところに生命の神秘を感じる。
私たちを作る構成要素、彼らを作る構成要素は一緒なのである。なんか対等っていう感じがする。
まあ私達はそいつらを有害って言って殺すけどね。でもしょうがない。
彼らは下等生物なんかね。分からんね。
HEIWA no kane
HEIWAの鐘
作詞・作曲:仲里幸広 2000
Rise to that era
The voice of ancestors
told not to have weapon
We will hand down forever
“Menace is only way to defend”
Benighted power may forget
duplicating guilt
someday,
The rainbow arch over
in the free sky
spreading the wings
And the wind
give the world
valuable and great happiness
昆虫食について
実際に自分が食べた事は無い。イナゴとか田舎に住んでたけど食べる機会はなかった。珍味としてビレバンで売ってたりもした。蜂の子の佃煮とかまあまあ高かった。
興味がある。意外とおいしいっていうし、食べてみたい。見た目とか残ってるのは多分無理だろうけど。どっちにしても最初から入るんだったら原型がないものを選ぶべきだと思う。
嫌悪感も少しあるけど、省エネルギーを推進しなきゃいけない時代、切り替えることも必要だと思う。
でもゴキブリとかに対してはペットゴキブリとか見ると嫌悪感は少なくなった。ただの甲虫…カブトムシのメスとかカブトガニとかそういう感じのロマンがあってカッコいいと感じる種もあった。そういったペットゴキブリが食材になることはないけども。
食材としてのゴキブリってどうなんだろ。
ちょっと前にイナゴアイスが修学旅行の高校生に好評だった。味とかではなく話題性の面だったけれど。ちゃんと食べたのかわからないけれど、そういう風に話題になって広まっていっているっていうのは少しいいと思った。
欧米ではワームのパティが入ったハンバーガーが好評だったらしい。日本ではそういうのやらないのかな。一応昆虫食文化もあるし。日本でもそういう認知が進めばいいと思う。
もし今よりも小さいエネルギーでタンパク源を生産できるのなら、そっちの方が良いと思う。それに応用の研究が進めば食料が足りていない途上国への栄養供給の助けになるのも期待できる。
昆虫の生産に使われる資源の量は、牛や豚に比べて、圧倒的に低い。排出される二酸化炭素の量も小さくて済む。ウシやブタには農場で生産した草や麦が必要だが、例えばゴキブリの場合、残飯のみで飼育できるため食料のコストはかからないに等しい。
飼育の対象となるのは、タンパク質含有量や栄養価が高く、低コストで生産可能なゴキブリやミルワームのような昆虫だろう。
どれくらいの種類の昆虫が食用可なのかな。
サバイバルブックで、イモムシ、クモ、セミ、バッタ、カミキリムシの幼虫なんかの食べ方を見たことがある。大体はどんな昆虫でも食えるのかもしれない。
日本でもエコとか生産性とかそういうものに少しずつ目が向いてるようになってると思う。昆虫食についてこれまでの人からしたら受け入れづらいけれど、若い人たちはちゃんと受け入れていけるのではないかと個人的に思っている。そういうのっぴきならない理由や原理など多くの人が知った上で運用したらなと思う。法整備なんかも。
岡山ストライキ
ほんと、最大限に評価すべきことだと思う。考えついたとしても、踏み切る勇気はなかなか持てるものじゃない。そして、思いついたとしても、それだけでは何も変わらない。行動することにより意味がある。そうすることで具体的に圧力をかけることができるし、世間にも知れ渡って話題性を持たせることができる。
このニュースに活気づけられた人がいたはずだ。自分の権利を主張してもいいんだと。そしてその具体的な方法があるんだと。
素晴らしいと思う。
バンプ
BUMP OF CHICKEN好きです。
昔の曲ってなると荒削り感あってすっごいそれもいいけど、最近の曲はほんと音外さなくてすごいな〜と思います。ちょっと淋しかったり。
でも声がめっちゃきれい。
自分との対話、っていう感じの曲が多いですよね。これほどまでに自分自身と深く向き合ってるグループは、日本では知らないです。
自分自身の経験、感覚を基にしているから、すごく説得力がある。
自分の弱みを受け入れて、前に進んで行こうっていう優しくて力強いメッセージがこもった歌が多くて素晴らしい。
ブラック企業
ブラック企業は
辞めて社員減らして
潰しましょう。
そんなんじゃ時代に合わないよ。
潰れるべくして潰れるんです。自分の蒔いた種だ。
だけど雇う側は過労死みたいに死ぬわけじゃない。考えを改めればもう一度やり直せる。
そしてそんな会社で長く働くことのリスクに比べたら、今辞めて違う会社で働くほうがよっぽどリスクは少ない。
次の会社が合わなかったとしても。
また辞めたらいい。
それでだめな会社は淘汰されていく。みんなに選ばれる会社と、選ばれない会社が出てくる。
選択するということは、もうひとつの選択肢を放棄するということでもある。
どちらかに決めないといけない。
過労死させるような会社で働き続け、その会社に恩恵を与え、そういう会社の存続を手伝うか。
そんな会社は早々と辞めて会社が存続しにくくするか。
すべて労働者に委ねられている。
いまブラック企業が蔓延してるんなら、それは雇う側だけの罪じゃない。
その職場を選ぶ労働者にも罪がある。
どちらにしろ、選ぶのは私たちひとりひとりだ。
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書くのって難しいね。
そもそも一つのトピックに絞ってひと記事延々と書き続けるって難しいと思うんですよ。できてる人すげえ。